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訪問看護との出会い

こんにちは。今年1月にあゆみのに入職しました看護師の桂です。


30代から看護の世界に飛び込み、看護師としては経験がまだ浅く先輩スタッフや利用者様から学ばせて頂くことがとても多い毎日です。私が訪問看護という分野を知ったのは看護学生の時です。実習でさまざまな疾患や障害を抱えながらも住み慣れた地域で、自分らしく生活されている利用者様がとても印象的でした。また、人間的で温かい関わりを通しながら、利用者様に寄り添い個別的なケアを展開している訪問看護師の姿にとても感動しました。


「疾患」や「障害」はあくまでも対象の一部分であり、「その人らしく生きること」を支える役割が訪問看護の世界にはあると知りました。訪問看護は病院とは違い、一人で訪問することが多く、幅広い知識や経験、判断力また様々な年代の方とのコミュニケーション能力等が問われるため、私自身とてもそのハードルが高く感じたり、分からない事もたくさんあるので不安もありますが、あゆみのにはベテランスタッフが多く、必要に応じて同行訪問や相談にものってくれるので心強いです。


また、看護師の他にも理学療法士や作業療法士、言語聴覚士のスタッフがたくさん在籍しているため、それぞれの専門的な知識や技術に触れ、学ぶ機会も多いです。歩みはゆっくりかも知れませんが、1つ1つの過程を大切にしながら利用者様の安心した在宅療養を支援できる訪問看護師に成長していきたいと思います。また今後、名張市、伊賀市に地域医療を支える訪問看護師がさらにさらに増えていくことを願っています。



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