こんにちは。看護師の畑中です。
新型コロナウイルス感染症の終息が見えない中、訪問看護事業所としても感染対策を立て、目標を共有し、状況の変化に応じながら自分達のやるべきこと、やれることを再認し、一看護師として考え行動する日々が続いています。皆様におかれましても、不安や行動制限の中での不便な生活にお疲れのことと存じますがどうか平穏な日々がまた訪れることに希望を持ちお過ごしいただければと思います。
さて、皆様はアドバンス・ケア・プランニングというワードをご存じでしょうか。長いワードですが簡単に説明すると「人生会議」の事です。
人生の最終段階における医療やケアについてを話し合う事です。
あなたが急な命の危機にさらされたときにあなたの意思を尊重するための話し合いです。
では、ではどうやって会議をするのでしょうか。
① 希望や、思いについて考えましょう。(あたなが大事にしている事はなんですか?)
② あなたの代わりに思いを伝えてくれる人を選びましょう。
③ 信頼できる人(家族・かかりつけ医・福祉医療関係者)と話し合いましょう。
④ 話あった大切なことはみんなに知っていてもらいましょう。
簡単に書くとこの4ステップになります。しかし、思いはかわりますよね?
変わっていいのです、変わるたびに①~④を繰り替えせばいいのです。
詳しくは厚生労働省ホームページ覗いてみてください。
自宅でみんなが過ごす時間が長くなる中で、自分の人生、家族の人生を考えるきっかけになればと思います。
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