top of page
lo.png
lo.png
​AYUMINOで働く多様なスタッフをご紹介します。
​>
​>
​>
セラピスト①
人を知る
IMG_5164_edited.jpg
2019年入社 キャリア採用
​福森 あずさ
訪問看護・リハ事業部 理学療法士
三重県伊賀市出身。アパレル業界での仕事経験など多様な経験を持つ。現在は訪問リハビリテーションに従事しながら、リーダーとして新規ご利用相談の窓口・契約業務、スタッフのスケジューリング調整やマネジメント業務に携わる。

― あゆみのに就職しようと思ったきっかけとかってあるんですか?

 「直観です(笑)」。

― 直観ですか(笑)。医療系、介護系といった選択肢があるなかで、訪問リハを選択した理由は?

「自分の生まれ育った土地の、人の家で、人の生活を見ながらリハをするということへの、ざっくりとした好奇心とか興味があったからですかね。そこに魅力を感じて。」

― 入職されて3年半ほど経過しましたが、どうですか?

 「自分の姿勢の問題もあるけど、すごく難しく、奥が深く、でも楽しいです。誰もが思うことかと思いますが、今までは専門性のことばかり考えてましたが、人対人といった面がリアルに出てくるのが訪問だと思っていて、自分の対応がそのまま帰ってくるというか、鏡のような。そこが課題でもあると同時に、難しさややりがいでもありました。」

― 私が思うあゆみのとしての特徴って何ですか?

 「業務時間内で全体やPT、OT、ST職種別で学べる時間や機会があることはありがたいです。また、人対人という側面での、「人間力」の向上に重きを置いた学びの機会づくりは、これからも頑張って取り組んで行きたいと思っています。現場で言えば、「ゆりかごから墓場まで」とよく言われますが、医療依存度の高い高齢者の方から、発達障害のお子様まで、一般に言われるリハビリテーションという言葉では賄えないことをたくさん経験し、みんなで学べる環境があることがあゆみのの特色とですかね。」

IMG_5163_edited.jpg

― 訪問リハに携わる上で、私が大事にしている訪問リハ観はありますか?

 2つあります。ひとつは自分が本当にやり切ったと思えるかどうかと、もうひとつは、相手がなにを考えているのかを「岩盤」に突き当たるまで深堀して、毎回毎回の訪問で考えながら関わるということですかね、意識しているのは。いつも通りにお話をしていても、実はもやもやしていたとか、気持ちが晴れないといった方もいましたが、自分の関わり方によっては、すごい信頼してもらえることも。自分が適当にかかわったわけではなく、その人の背景や生活から身体機能も含めて意識的に関わっていければ、良い関係が築けることも少なくないです。表面的な関りだけではなくて深いところでご利用者と関係を築くこと、自分の意志をもってやり切ること、それがないとそうは行かないんじゃないかと思っています。

IMG_5161_edited.jpg

― 最後に、訪問特有の孤独感や不安を感じてる方も少なく無いと思いますが、何かメッセージがあればお願いします。

 「不安になることは、自分ができていないということや、相談できずにどうしたらよいか分からないと言ったことから生まれると思いますが、決して訪問リハは自分が相談しないと誰も気付いてくれないといった孤独な環境ではないと思っています。少なくともあゆみのは、そういった環境を意識して作っています。」

―こんな人が向いているって、ありますか?

 「自信満々ではない人のほうが向いているんじゃないかなと。悩みや不安が多かったり、失敗を多く経験している人のほうが、同じような不安を抱えているようなご利用者やスタッフの気持ちを察することができるんじゃないかと思うので。」

*内容はインタビュー当時のものです。ご本人の了承を得て、写真等の掲載を行っております。
bottom of page